Xとの連携を夢見ていた。
Claude Codeを触り始めたばかりの頃、「Xのタイムラインを自動取得するツールを作りたい」という野望があった。APIの設定を進め、コードを書き、さあ動かそう——というところでClaudeに指摘された。
「APIキーがコードに直書きされています」
ちょうど三体2(暗黒森林)を読んでいた時期だった。宇宙では、自分の存在を晒した文明は狩人に消される。情報を公開した瞬間に終わる。それを頭に入れながら、自分は全世界に向けてキーを公開しようとしていた。
暗黒森林理論を理解しながら、暗黒森林に飛び込むところだった。
キーを再生成して、それ以来「認証情報は必ず.envファイルへ」という鉄の掟が生まれた。初心者あるあるの洗礼を盛大に受けた回だった。
そして本丸のXとの連携は、別の壁にぶつかった。
「Xのタイムラインを自動取得して、ショッピングリストを作る」という野心的なツールを構想していた。実装を進めようとしたところで、調べてみると——X APIの無料プランは、ツイートの読み取りが有料プランでしか使えない仕様になっていた。
構想から撃沈まで、割と早かった。
野心的なツールはまだ存在していない。
初心者がClaude Codeを使い倒そうとすると、コードの前にいろんな壁にぶつかる。セキュリティの掟、APIの制限、そして自分の無知。それでも少しずつ、前に進んでいる——はず。