海外VTuberの配信が「なんとなく」じゃなくて、"ちゃんと理解できる"レベルになりたい。
そのよこしまな動機で、英語学習を続けています。
もともとはFラン大学で単位を取るためだけに、ABCから始めるレベルの講義を受けていた程度。英語力はほぼゼロスタートだった。
それでも始めたのは、推しの海外コラボを見るたびに「何を話しているのか分からない」という引っかかりが積み重なったからだ。字幕を追いながら配信を楽しむのと、声のトーンや間まで含めてリアルタイムで受け取るのとでは、体験の密度がまるで違う。
完璧に話せるようになる必要はない。まず「聞いて理解できる」だけでいい。そう割り切ってから、続くようになった。
最初に取り組んだのは書籍だ。「英語→日本語」の読解ではなく、日本語を英語に直すトレーニング本を選んだ。使っているのは『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』。シンプルな1冊だが、これが地味に効く。
朝と夜に2〜4ページずつ。ポイントは「なんとなく書かない」こと。なぜその語順なのか、なぜその前置詞なのかを毎回考える。それだけで文法の曖昧さが減り、"それっぽい英語"から少しずつ卒業できてきた。
インプットだけでは補えない土台が、ここで作られる感覚がある。
昼休憩やスキマ時間は、英語を"聞き流す環境"にしている。完璧に理解しようとしないのがポイントだ。まずは音に慣れることが優先で、意味が追えなくても流し続けるだけでいい。
使い分けはざっくりこんな感じ——昼は1フレーズ英語を聞きながら食事、風呂上がりに英語ニュース、寝る前に文法解説。その日の気力に合わせて選ぶだけ。
書籍とYouTubeで触れた内容を、アプリで定着させる。この順番が大事で、先に意味を理解してからアプリに触れると吸収が全然違う。
Duolingo は「毎日のノルマ」として使っている。ゲーム感覚で続けやすく、連続記録が途切れたくないという謎のプレッシャーが習慣化を助けてくれる。
Quizlet はかなり重要だと思っている。分からなかった単語だけを登録して、自分専用の単語帳を作る運用だ。市販の単語帳より効く理由はシンプルで、「自分が間違えた単語だけ」だから無駄がない。
英語の音が"ただのノイズ"じゃなくなってきた。
知っている単語が拾えるようになり、VTuberの配信で「単語単位→文単位」に理解が進んできた。まだ完璧には程遠いが、推しの英語コラボ配信が以前より楽しくなったのは確かだ。
英語学習で一番大事なのは「毎日触れること」だと思っている。特別なことは何もしていない。
ただ、この3つを回すだけで確実に変わる——
書く(和文英訳)→ 聞く(YouTube)→ 定着させる(アプリ)
「何から始めればいいか分からない」という人は、この型をそのまま真似するところから始めてみてください。